乾燥米麹を買ったんで

塩麹を作ってみよう。初めてなのに、いつもどおり計画性もなく始めたのでドタバタします。

パッケージから乾燥米麹を出す。うん、見た目も香りもカビだ。フワフワの菌糸。手に取ればほろっと崩れていく。学研の科学の付録でこんな香りするのなかったっけ。

パッケージに「手作り味噌」や「甘酒」のほかに「塩麹」の作り方もあるので参考にする。しかし、「詳しくはWEBで」確認しておかないと慌てることになる。えっ、60度で2~3時間保温するのか…炊飯器は使えない(ひとつしかないし別用途で使ってる)、保温用マグボトルはそもそも持ってない。

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ここは土鍋の出番だな。「目皿」と「菜箸」を使ってブリコラージュすれば何とかなるだろ。温度管理は天ぷら鍋に付いていた「温度計」を使えばおおまかな管理はできそうだ。土鍋に水を適量(今回は200cc)入れ、目皿の上に「仕込み容器」を載せる。土鍋の蓋を完全に閉めてしまうと温度が急に上がりすぎるので、蓋との間に菜箸を挟んでみる。これで多少は緩やかな温度変化になってくれる[1]。

3時間:60度±10度を保った。-10度になったら火を入れて+10度まで上げたら止めて放置(約30分毎の作業)。さすがにこれは面倒なので温度管理できる調理器が欲しくなる。さて、時間になったので蓋を開けてみる。麹の香りがする。指で軽くつまむと潰れるほど柔らかくなった[2]。あとは常温で保存して一週間程度でできあがるらしい。その間、毎日一回かき回すのがお約束。さて、結果はどうなるか。

塩こうじの作り方
http://www.isesou.co.jp/kouji/shiokouji.shtml

[1]

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[2]

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