私家版索引: 生物は体のかたちを自分で決める

書誌情報

書名1
生物は体のかたちを自分で決める
せいぶつは からだ のかたちを じぶん で きめる
書名2
シリーズ「進化論の現在」
著者
ジョン・メイナード=スミス
訳者
竹内久美子
出版年
2002年10月20日
出版社
株式会社新潮社
版表示
ISBN
ISBN4-10-542301-0 C0040
備考

私家版索引: 生物は体のかたちを自分で決める

Acetabularia acetabulum  63
Adam Smith  78
Bicoid
Bicoid遺伝子  56
Bicoidタンパク質  57  59
chordin
chordin遺伝子  27
counting
多数回複製(multiative counting)  54
質的カウンティング(qualitative counting)  54
Cuvier, Georges  26
DNA  39
DNAの塩基配列  14
DNAの領域  25
DNAの構造  37
embranchements(部門)  26
ESS  82  83
ESSの研究  85
eve  50  52  57
eve遺伝子  55  58
Fox-Keller, Evelyn  76
ftz  50  53  57
gap
gap遺伝子群  57
Goethe, Johann Wolfgang von  10
Goodwin, Brian  63  65
gratuity  41
Gruneberg, Hans  75
homeodomain  24
Hox
Hox遺伝子  22  23  24  26  28  29
Hox遺伝子群  57
Jacob, Francois  37
lac
lacオペロン  39  40
Mendel, Gregor Johann  10
Monod, Jacques  37
morphogens  52
mRNA  27  39  56  57
multiative counting (多数回複製)  54
Naturphilosophie  11
pair-rule (対ではたらく)  57
qualitative counting (質的カウンティング)  54
RNA  50
rootlet (根小毛)  63
Saint-Hilaire, Geoffroy  25
self-organization (自己組織化)  11
small-eye (スモール・アイ)  19
sog  27
Thompson, D'Arcy  15
Trainor, Lynn  63  64  66
Turing, Alan  51
Webstor, Gerry  65
Wolfgang, Johann Wolfgang von  10
Wolpert, Lewis  55
XX  83
XY  83
アダム・スミス(Adam Smith)  78
肋骨  33
アフリカツメガエル  27
アプローチ
複雑系とナチュラル・セレクションという両方のアプローチ  16
個体発生を研究するときに二つのアプローチがある  73
生物学について還元主義的なアプローチを好む者は  88
アミノ酸  24  68
アミノ酸配列  48  57
暗号  24
コード(暗号化)  25
遺伝暗号  41
安定
進化的に安定な戦略  82
鋳型  44
鋳型を利用した複製  43
遺伝
発生遺伝学  14  19  22  86
遺伝子
遺伝子の変化がどうやって形の変化を引き起こすのか  13
変異した遺伝子がどうやってその効果をもたらすのか  14
遺伝子による支配は、相同であることの証拠とみなさなければならないのだろうか  22
ホメオボックス遺伝子群  25
信号として働く遺伝子  28
遺伝子のスイッチ  37
調節遺伝子のネットワーク  42
遺伝子がある器官をつくり出せるようになるには、何が必要なのだろう  48
局所的な遺伝子の働きがなくても複雑なパターンが動的過程の結果生じ得る  62
遺伝子が個体発生を支配する  75
遺伝子群  22  25  38  40  57  69
移動
細胞の移動のパターン  34
細胞の移動によって  62
空間移動  74
服のファスナーが開くように移動  87
ウォルパート (ルイス・ウォルパート)  55
右派  76
右派は還元主義的  88
ウマ  52  61  75
産む  82  83
柄  63  64  65
影響  35  51  52  66  68  70  71
液体  43  64
鰓  33
エヴリン・フォックス=ケラー(Evelyn Fox-Keller)  76
塩基
塩基配列  14  20  22  23  25  48  49  56
エンゼルフィッシュ  53  60  62  86
オス  82  83
女  83
核  50  57  63  65
拡散  47  51  55  56  57  58  59  62  72
確率
性を確率的に選べる  82
性を確率的に選ぶ  83
傘  64
人魚の傘  63
成長した傘 65
カサノリ
カサノリの柄  64
カサノリの成長  65
カサノリの形態  67
カサノリの形態形成  68
カサノリの研究者  77
成体の形  12
植物の形の変化  12
変化と形の相関  65
細胞の塊  32  34
活性
遺伝子の活性化  57
遺伝子活性  70
過程
発生過程の問題  10
動的な過程  11  59  85
発生の過程  13  71
過程を司る  21
進化の過程  29  32  82  83
動的過程の結果  46
動的過程  49  62  69  70  71  72
成長過程  62
分化の過程  70
拡散という動的過程  72
カルシウム濃度  64  65  66
環形動物  25
物理的環境に関係  49
eve遺伝子が働いていることを示す環  55  58
感覚
感覚細胞の発現  21
環境
ひっくり返って泳ぐ環境に適応  28
環形
環形動物  25
還元
還元主義者  73  76  79
感光
感光細胞  20  21
環状
カルシウムが、次第に環状に分布  66
概念
ダーウィニズムの概念  5
ナチュラル・セレクションの概念  16
自己組織化という概念  44
眼の発生に不可欠の役割  19
ある特定の場所に眼をつくる  20
動物のカメラ眼  20
マウスの眼とショウジョウバエの眼  22
眼の形成に関わる  28
遺伝子はそれだけでは眼をつくることはできない  47
器官
ある特定の器官の発達を制御する  11
主だった器官は既に未分化の細胞の塊として存在  34
遺伝子がある器官をつくり出せるようになるには  48
キュヴィエ (ジョルジュ・キュヴィエ)  26  28
局所
局所的な遺伝子の働き  62
棘皮
棘皮動物  26  60
棘皮動物門  32
グッドウィン (ブライアン・グッドウィン)
  63  64  66  68  77
グルネバーグ (ハンス・グルネバーグ)  75
形成
  28  45  52  53  54  59  63  68  71
形態
  28  32  52  53  54  67  68  70  71
形態形成  54  68
形態形成領域  53
単細胞生物の形態形成  71
系統  13  14  32
系統型段階  33  34  35  71
ゲーテ (ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)  10
コード  25  29  38  40  48  49
個体発生
  12  15  16  44  46  47  48  56
  70  71  73
コンピューター  31
コンピューターサイエンス  73
細胞  50  56  63  67
感光細胞  20  21
細胞の塊  32  34
細胞質  57  64  66
単細胞生物  62  69  71
多細胞生物  69
細胞集団  70
サザナミヤッコ  60  61  86
サンティレール (ジョフロワ・サンティレール)  25
自己組織化  42  44  47  58  78  86
システム
動的なシステム  11  16  58
動的システム  73  74
「自然哲学(Naturphilosophie)」  11
質的
質的カウンティング(qualitative counting)  54  55
シマウマの縞  52
エンゼルフィッシュの縞模様  53
規則的な縞模様  60
魚の縞模様  61  87
進化
個体発生と進化  16
進化が将来を予見して起こると仮定する  32
進化の過程で変わらないもの  32
進化に予見性を授ける  35
進化的に安定な戦略  82
信号系
信号系がつくりだす構造  25
信号系、つまり形ではなく情報  28
信号系が変化しない  34
信号系の特徴  40
複雑な信号系  54
情報
ナチュラル・セレクションは情報がどうやってゲノムに組み込まれるのかを説明  16
自己組織化という言葉には、情報がないとかその構造をつくる指示書がないという意味が含まれている  67
情報翻訳装置  69
局所的、還元主義的で、情報や調節、制御といった視点  73
ジャコブ (フランソワ・ジャコブ)  37
ジョフロワ・サンティレール(Geoffroy Saint-Hilaire)  25
ジョルジュ・キュヴィエ(Georges Cuvier)  26
スモール・アイ遺伝子  40
生物
発生生物学の理解が必要  13
『生物のかたち』(On Growth and Form, 1917)  15
生物は水滴のはねのような一瞬の存在ではないのだ  46
生物とはいろいろな種類のタンパク質を詰め込んだ、ただの袋ではない  50
京都賞受賞講演、「数学と生物学を結びつけて」  84
脊索
胚発生のある段階で背中に沿って堅い棒(脊索)ができ  32
脊椎
脊椎動物と昆虫の背腹軸を決定する遺伝子  27
ダーウィン (チャールズ・ダーウィン)  16
多数回複製 (multiative counting)  54
タテジマキンチャクダイ  60  86  87
卵割と細胞の移動のパターン  34
タンパク
調節タンパク  38
タンパク質合成装置  48
Bicoidタンパク質  57  59
チューリング (アラン・チューリング)  51
チューリング波  53
調節
調節タンパク  38
調節遺伝子  39  41
調節信号  42
適応
適応的な変化  30
自己の生存と再生産ができるようには適応していない  46
適応的な行動  74
うまく適応している構造  78
ドーキンス (リチャード・ドーキンス)  81
トムソン (ダーシー・トムソン)  15
トレイナー (リン・トレイナー)  63  64  66
動的
動的なシステム  11  58
動的な過程  11  59  85  86  88
動的システム  15  73  74
動的過程  46  49  62  66  68  70  72  77
フォックス=ケラー (エヴリン・フォックス=ケラー)  76
複雑系
複雑系の科学  15
複雑系の研究  16
複雑系とナチュラル・セレクション  16
メッセンジャーRNA (mRNA)  27  39  56
メンデル (グレゴール・ヨハン・メンデル)  10
モノー (ジャック・モノー)  37
モルフォゲン (morphogens)
  52  55  56  58  62